また明日、続きを書く。

仕事前の一時間チャレンジ。

お話は、ほんの少しずつだけれど進んでいる。

今日は、シーンごとに書きたいことを整理しながら推敲した。書きたいことが絞られていないシーンは、案の定、笑ってしまうほどブレブレだ。でも、なんとか前に進ませようと頑張って書いたんだなぁと、自分で書いているのに感心する。

書き直したところを読み返してみた。推敲することで、前よりもほんの少しマシになっているような気がして、嬉しい。

こうやって推敲することも、そもそも小説を書くこと自体が自己満足だってことは十分にわかっている。

でも。最初に書いたお話は、誰かに読んでもらうために書いたんじゃなかった。書きたかったから書いただけだった。そもそも、自己満足のためだけに書いたんだった。

また、そこに戻っただけだ。

悲観的になっているわけじゃなく、原点に戻るとか大袈裟なことでもなく。

ただ、こんなふうに思えるようになったことが嬉しい。

楽しいとか、ちょっとはマシになったなとか。そういうふうに感じられるようになったことが、嬉しい。

また明日、続きを書く。