文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

あらすじを考えたら、課題も見えた。(二次創作ではない)

体が重い…。疲れが溜まってる。いつも仕事前に寄るマックも、席の配置が変わって居心地が悪いし、こういうときって自分の書いたものを読み返すのっていつもよりメンタルいるし、勇気いるし、やる気が必要。

好きな音楽かけてテンション上げようとしてるけど、もう15分も経ってるのにまだアプリさえ開けない。

いつものカウンター席が空いてなくてテーブル席に座ってるのだけれど、席の高さが合ってない…。正面は壁がいいし、椅子はスツールの方がいい。

何かの本で読んだけど、毎日続ける秘訣のひとつに「いつもとおなじ」があるらしい。これ、とても大事だと思う。いわゆるパブロフの犬状態にもっていけるってことだな。


「いつもとおなじ」でちょっと思いついた妄想を書く。


ある日、ひょんなことから受けくんはひとりの青年(攻めくん)を拾う。

彼はあまり自分のことは話さない。というより、彼はあまりにも物事を何も知らない。家事も何一つ出来ないし、その必要性すら理解できない。きちんと学校にも行ってなかったようだし、友達もいないようだ。

今まで、彼はどこにいたのだろう。どんな人生を送ってきたのだろう。


フラットすぎる態度にイライラさせられながらも、当然のように家に居座る攻めくんをなぜか追い出せない受けくん。

ある日、決まった時間に縁側に猫がやってきていることを知る。こっそり覗いてみれば、どうやら攻めくんが餌を与えていたようだ。

攻めくんがつけた名前は「ねこ」

おかしいだろう?と問えば、「ねこはねこだろう?」と答える攻めくん。「名前なんか、なんでもいい」とも。


受けくんは、小説家を目指してバイトをしながら新人賞に応募しているのだけれど、今までいちども候補にすら残ったことがない。

今回は自信があったのに、やっぱり最終候補にすら残れなかった。その理由が、選考者側の事情(やらせ?)のせいだと知る。荒れる受けくん。

いつもは、受けくんの存在すら空気扱いで無愛想な攻めくんが、荒れた受けくんに手を出してくる。

ゲイなので抵抗はないけれど、突然の攻めくんの豹変ぶりに戸惑う受けくん。理由を聞けば。

「おまえが泣いてたから」

手を出した理由はそれだけだった。

予想外だったけれど、意外にもささくれ立っていたこころが少しまるくなる。喜怒哀楽を理解しない攻めくんだと思っていたのに、本当は優しい気持ちの持ち主なんじゃないかと思い始める受けくん……。


★設定

攻めくんは、育った環境のせいで感情を無くしてしまっている。受けくんも、ゲイであることで過去に心に傷を負っていた。

★要約

「いつもとおなじ日常」をふたりで繰り返すことで、攻めくんは感情を取り戻し、受けくんは自分の価値を知っていく。


最後のシーンで、お互いの名前を大事に呼び合うのもいいね!!名前も、自分自身もかけがえのないものなんだって気づくというね、、


★課題

課題は「いつもとおなじ日常」のなかに、事件を起こすこと。事件(いつもと違う出来事)がないとお話は進まないし、話に説得力が生まれない。


妄想ここまで!!

さて、一時間チャレンジ!がんばるかー。