文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

あたしの見たい推しは、きっと誰も見たくない。

仕事前の1時間チャレンジを地味に続けているのだけれど、お話の展開に無理が出てきた。


攻めくんに押されまくって付き合い始めた受けくん。どんどん惹かれてしまって、いつか自分がなくなってしまうんじゃないかって怖くなっていた頃、とうとうそういう雰囲気に。

いいところまでいくんだけど、最後の最後で自分勝手な言い訳で、受けくんは攻めくんを拒絶してしまう。




あーーーー!めんどくさい。

これって、かまってちゃんなんじゃないの?!

その上、自分から手酷く拒絶したくせに、攻めくんが志望校変えたり、モブと噂になったりしたら落ち込んだり嫉妬したり。

最低じゃねぇか。


あたしは、迷ってる推しを見るのが好きだ。あたしの解釈では、推しはある意味優等生で(学校の成績とかそういうんじゃない)、何をするにも「理由」を見つけようとしてしまうんですよ。「感情」だけで突っ走ることができないんですよ。

で、ウダウダ悩んでる受けくんを、感情のままに行動することしか知らない攻めくんが、とうとう落としたわけですけど、案の定、受けくんは、不要な心配をして迷ってしまうわけで。

要するに、


「どこまでも自分勝手な受けくんを、攻めくんがそれでも好きだと言い続けて、なんやかんやあって最終的には受けくんの迷いが払拭されるところ」


が見たいし、書きたいのですよ!

でもさ、こんなの誰が読みたいんだ。ただの、煮え切らないかまってちゃんやん