文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

表紙のデザインを考える。

今朝書いたものを読み返していた。下手すぎて脱力感が半端ない。

一時間、考え抜いて書いたのがこれかー。

知っている僅かな単語を繋ぎ合わせただけの、到底、小説だとは言えない何か。明日もこの続きに向き合うのかと思ったら、心底ゾッとする。何気にすごいメンタル強いんじゃないかと思う。


今は、一時間かけても、せいぜい数百文字しか書けない。はじめての本を出したとき、イベント参加するって決めてから一ヶ月で文庫本140ページのお話を書いた。今となっては、あれを自分が書いたとは到底思えない。仮にあたしだとしても、たぶん何かに取り憑かれていたんだ。


あの勢いは、どうやったら取り戻せるんだろう。取り憑いていた何かは、どうやったらまた戻って来てくれるの?

締め切りがないのがダメなのかな。誰にも見せてないのがダメなのかな。

思い切って、支部に一章を載せてしまうのはどうだろう。そしたら、さっさと続きを書けるんじゃないか…って考えたけれど、連載していたものを途中放棄した前科があることを思い出してやめた。あぶなかった。また同じことをするところだった。

それに、仮にもし一章を投稿したら、あまりの反応のなさに、続きを書くどころかデータを消してしまうかもしれない。

なるべくそれは避けたい。


そうだ。明日の一時間は書くのを休憩して、表紙のデザインでも考えようかな。素材探して、アプリでタイトル入れてみようか。お話のタイトルは結構気に入ってるし、デザインのイメージもなんとなくあるし。


ワクワクするか、情けなくなるか。どっちだろう。