文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

ピクニックに来てみた。

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朝からお弁当を作って公園に来た。

見晴らしはいいし空気も綺麗だし、お弁当は、、まぁ、自分で作ったので美味しいも何もいつもと変わらずだったけれど、今、これを書いているのも、日差しがぽかぽかあたたかくて気持ちがいい。

 あわよくば、環境や気分を変えたら書けるかもって思ってたけど、あいかわらず一文字も書けなくて、10分チャレンジはあえなく終了。

 

こんなに綺麗で気持ちの良い場所にいると、出来もしないことを悶々と考えて「出来ない」って自分に落胆しているのがバカらしくなってくる。

いいんじゃないの?出来なくても。

今日だって、小説を書くことをあきらめられていたら、きっともっと楽しいはずだ。

どこにいても、何をしていても、出来もしない「趣味」のことが頭の隅にある。

それって、ひょっとしてもったいないんじゃ?

いろいろ、無駄にしてるんじゃないの?

 

 

それはそうとして、20代後半とおぼしき男性ふたりがピクニックしている。家族連れとカップルだけのこの場所に男の人2人連れ。しかも、どちらかのお手製のお弁当で。

彼らはどんな関係なんだろう。向かい合わせではなく隣同士に座ってるし、距離もすごく近い。

さっきから、気づかれないように見ているんだけれど、こんな美味しそうな場面ですら、あたしの脳ではネタは何も浮かばない。

 

いつか、言われたっけ。

 「人間を見て、その前後を妄想してください。物語を作るということは、そういうことです」

 

今日、この場所に彼ら2人が来ることになるまでの過程。この場所から帰ったあと、彼らは何をするんだろう。

それによって、明日、明後日、来週。彼らの関係は変わるのかもしれない。

 

まぁ、当然ながら、具体的なことは何も浮かばない。

はぁ。そろそろ帰ろうかな。

結局、今日もブログを書いただけで終わりになりそう。