文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

話が進まない理由

ブログは更新できていないけれど、10分チャレンジは実行している。10分で済まないことが多いけれど、それでも長くて30分がいいところ。


文字数ばかりが増えていって、お話は全然進んでいない。理由はわかっている。

この先の展開がいまひとつ腑に落ちていないからだ。このままだと頓挫するのが目に見えている。修正したいけれど、どこから手をつければいいのかわからない。今まで書いたものを捨てる勇気もない。だから、いつまでも必要かどうかわからないシーンをだらだらと書き足している。

それで、いつまでたっても話は進まない。


以前、「この内容だと半分の文字数で書けます。あなたのは無駄が多い」って言われたことがある。そのうえ、「これは小説ではなく説明文です」とも。きっと今回も同じ状況だ。

視点人物に感情移入ができていないのだと思う。もともと心理描写が書けないから、見えている風景とか相手の表情とか、そういうのばっかり書いてしまう。結果、感情移入ができなくて次につながるセリフも思いつかないし、なので、同じシーンがだらだら長くなるばっかりで。

それに「間」みたいなものが好きなんですよ。

最終的には「好きです」って言うにしても、その前後の「間」みたいなもの。「溜め」というか。そういうもので伝えたいって思うんです。

自分の力量以上のことをしようとして、結果書き上げられないのなら、あきらめて「好きです」だけ書けばいいのにね。


あぁ。せめて誰か、この展開おかしいよ!とか、こうしたらどう?とか、


大丈夫!書き続けて!


って言って欲しい。自分の狭い脳の中だけだと、同じ場所を永遠にぐるぐるするばかりで突破口が見つからない。