文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

矛盾してる。

表紙データができた。

とらのあなさん、サークル登録完了。

印刷所さんの仮予約完了。入稿は来月1日。


本作りは、最初の予定通り進んでいる。

過去作の支部への再録はやっぱり怖くてまだできていない。でも、一年以上更新されてないアカウントでいきなり新刊サンプルあげても誰が買うのか…と思えば、再録はしたほうがいいのかなとも思う。

それと、当時、30冊しか作らなかった本だから全員が読んでくれてても30人にしか読まれてないってことだ。支部に載せて、もし誰かの目に触れて、読んでくれる人がいてくれたら嬉しいって、単純な理由もある。


表紙の紙を選んでるとき、校正しているとき。

「これは、自分のためにやってるんだ」って、言い聞かせてた。


だって、きっと一冊も売れない。


「誰のために?」「何のために?」ってばかり考えてたら途中で諦めてたと思う。

それでも、20冊作ってる。やってみたい装丁や印刷代のこともあってその印刷所にした。最小ロットが20冊だったから仕方なかったとはいえ、やっぱりどこかで、「もしかしたら、売れるんじゃないか」って思ってるんだろう。


矛盾してる。あさましい。