文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

戦線離脱、上等。

エゴサーチって言葉を今更知って興味本位で探してみたら、うっかりTwitterログのまとめ?みたいなサイトに辿り着いた。


新しいTwitterのアカウントは作っていないから普段は読むことができないけど、ああいうサイトでは読めるんですね…。

大手と呼ばれる書き手さんがリツイートしたツイートがまとめられてて、見慣れたアカウントに混じって、知らない名前の書き手さんもいた。

やめればいいのに、つい支部でその人を探したら、ほんの二か月ほど前から創作を始めた新しい書き手さんだった。たった二か月で大手にリツイートされて、支部への投稿数も20を超えてて、しかも、どれもブクマをたくさん貰ってらした。


忘れかけてた感覚がざざーーっと一気に戻ってきて、胸が苦しくなった。

もし、まだ今もTwitterやってたら……と思うとゾッとした。


他人と比較して、嫉妬に苦しんで、勝手に妬んで、僻んで、卑屈になって、人を憎んで、自分を貶めて嫌いになって。


うっかり見てしまっただけでコレなんだから、あの場にいたらどうなってたんだろう。

どす黒くてドロドロの、ヘドロのような気持ちに侵略されて覆い尽くされてしまっていることにも気づかずに、ただ、呪詛を吐きまくってたんだと思う。他人にも、自分にも。


Twitterには、二度と戻りたくないってあらためて思った。


あそこでは、あたしは他人からの評価で自分の価値を決めてしまう。よく、あんな恐ろしい場所に3年以上も居たと思う。あそこは、あたしのようなメンタルの弱い奴のいるところじゃない。


今も、下手だとか書けないだとか悶々と悩んでるけど、あの頃に比べたら比較にならないほど穏やかだ。やっとここまで来れたんだなぁと思った。


下手くそ上等。戦線離脱、上等だ。