出口なんかない。
このブログ。またずっと放置していた。
溜まってどうしようもなくなって、吐き出す場所はないのか…と思っていたら、このブログの存在を思い出した。 ……ので、今日はここで吐き出す。
Twitterは今、ログインしていない。知り合いに、パスワードを変えてもらって強制的に見られないようにしている。パスワードは、知り合いしか知らないから、このままだと永遠にTwitterにはログインできない。
今日で10日目。
寂しいなんて気持ちはまったくない。
むしろ、「見なくてもいいんだ」っていうことにホッとしている。自分でパスワード変えておいて「見なくていいからホッとする」なんて、矛盾しすぎてて呆れるけれど。
もう、他の人の作品につくいいね!の数とか、大手にリツイートされてるのとか、突如現れた新人さんの超上手いSSにビクビクする必要ないんだ。
そりゃぁ、ホッとするよね。
で、10日目なのだけど。
文字は全然書かなくなった。強迫観念がなくなったからだと思う。もともと、ここ数ヶ月、月一でSS書くのが精一杯だったんだから、書いてないのと同じだけど。
Twitterから離れてみて、あらためて思う。
「小説を書くのが好きじゃない」こと。
「承認欲求のために書いていただけ」だということ。
でもね。これでも書きたいことはあるんだ。
でも、全然書けない。3行書いてはあきらめている。
「読まれなくてもいい。自分が好きだと思うものを書く。評価がなくても書き続ける」
って思えるなんて羨ましい。
そもそも、それも「書ける人」が言うことだから。書きたいけど「書けない人」には、出口なんてどこにもない。
Twitterをやめた。
Twitterをやめた。
思っていた通り、簡単だった。忙しいのでやめます!だけで全てが終わった。
誰にも引き止められなかった。わかっていたけれど、こんな、幽霊部員にすらなれなかったところにしがみついてたんだなぁってつくづく思った。
で、三浦しをんさんの
「マナーはいらない 小説の書き方講座」を読んだ。
https://www.amazon.co.jp/dp/4087900150/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_c_KHN4FbJ2TD3SB
講座だけど、文章が面白くて一気に読んだ。ためになったかどうかはわからない。正直、「あなたのように出来れば誰も苦労しない」とは思った。
でも、読み終わったとき、少しだけワクワクした。書きかけだったプロットめいたものを最後まで一気に書けた。
私のお話を読んでくれているリアルの友人である彼女と、自分のために書こうって気になった。
もう、Twitterはやめたんだし、ひとりなんだ。誰の評価も必要ない。
ちょっとだけワクワクしている。
小説を書くことが楽しかった頃に戻れるかもしれない。
好きなように書く。
きっとダメ人間ではない。と言い聞かせる。
投稿サイトのアカウントを削除して、まったく別のアカウントでお話を投稿するのはどうだろうって考えていた。
知名度ゼロで投稿すれば、反応なくても当たり前だと思えるっていう、どうしようもないく情けない理由で。
今のアカウントで投稿すれば、否応なく評価を気にしてしまうし、フォロワーさんの評価と比べてしまうし、なんなら、今までの自分の作品(というのも烏滸がましいのだけれど)とさえ、比較してしまうから。
それに、しがらみから抜け出せるんじゃないかって。そうしたらまた、書けるようになるんじゃないかって。
はぁ。甘いなー。現実はそんなに甘くないわ。だって、そもそも書きたいことがないんだから、環境変えようが名前変えようが、どうやったって書けるはずないじゃん。
それにしても、あれだ。
仕事が休みなのに何も書かないってことに罪悪感感じたり、
「今日も一文字も書かなかった。ダメ人間」とか思うのって、おかしい。
そんなふうに思わなくていいと思う。ちゃんと掃除もしたし、ご飯も作った。やらなきゃならないことは、最低限やったんだから。
二次創作はじめるまでは、それが当たり前だったんだし、そもそも趣味だし。
例えば、手芸が趣味の人が、休日に針を持たなかったからって「ダメ人間」って思うんだろうか。
映画を見るのが趣味の人は?読書は??
趣味なんだから、やるもやらないも自分次第でいいんだよ。
だから、そんなふうに思わなくていい。
少しずつTwitterから離れている。
このブログ。
誰もみてないから、好き勝手に書こうと思う。
少しずつTwitterから離れている。Twitterを見る時間が減れば、二次創作自体を読まなくなるんだなぁと実感している。
神様みたいだと思う作家さんの、少ないフォロワーさんのひとりになれた時から、あたしはその「フォロワー」であることを捨てられなくて、しがみついてただけだ。
もう、ずーっと前からお話を書くことは苦痛であり苦行でしかなかったんだと思う。
このままアカウントを消しても、誰も気づかない。誰にも失礼だとさえ思われない。
もちろん、消えてくれてよかったとも思われない。
最初からいなかったことに出来るなんて。
三年近くもあたしは何をしていたんだろう。
引き続き、2500字を捨てた。
日本語がやばいレベルが続いている。
仕事のメールすら、怪しくなってきた。
もう、とにかく文章を書くのが辛い。思ってもないことを書くのが苦痛で仕方ない。
お話を書くのが苦痛なのも同じだ。「萌えてないこと」を書いているからだ。
「書きたいこと」を書いていないからだ。
先日捨てた2000字の代わりに、今日、2500字書いた。捨てた2000字よりももっと何書いてるかわからない有様だった。
到底、人様の目に晒せない。
仕方ないから、また捨てた。
もう、仕事もうまくいってないし、失敗体験ばかりが増えて、二次創作どころじゃない。
詰め込みすぎて失敗。同じことを繰り返している。
朝から書いていた2000字が無駄になった。
SSなんだし、ワンシーンでいいんだよ。
なのに、上手くまとめられなくて気づいたら2000字になってた。
読み返してみたら、何が書きたかったのか全然わからない。自分で書いたくせに。
そもそも、ワンシーンだからこそ成り立つ内容だったのに、無駄に詰め込みすぎたことで「書きたかったシーン」が薄れてしまったのだと思う。
詰め込みすぎる癖をどうにかしたい。
2000字くらいまでのSSなんだから、何もかも唐突で良いんだよ。
「そうなった理由」なんか要らないのに、詰め込みすぎることで失敗するのもわかっているのに、それでもその癖が直らないのは、
「伝えられる自信がない」
「ワンシーンでさえ、その内容に自信がない」
「少ない文字数しか書けないということへの劣等感」
とか、諸々。そういう理由なんだろうと思う。
とにかく自信がない。
でも、書いて晒すことができていないのに、「自信がない」なんておかしいのもわかってる。矛盾してる。順番が違う。
要するに、他人からの評価を気にしてるんだと思う。諸悪の根源は、これだ。