文字書きとはいえない

小説を書き上げるまでの記録

きっとダメ人間ではない。と言い聞かせる。

投稿サイトのアカウントを削除して、まったく別のアカウントでお話を投稿するのはどうだろうって考えていた。

知名度ゼロで投稿すれば、反応なくても当たり前だと思えるっていう、どうしようもないく情けない理由で。


今のアカウントで投稿すれば、否応なく評価を気にしてしまうし、フォロワーさんの評価と比べてしまうし、なんなら、今までの自分の作品(というのも烏滸がましいのだけれど)とさえ、比較してしまうから。


それに、しがらみから抜け出せるんじゃないかって。そうしたらまた、書けるようになるんじゃないかって。

はぁ。甘いなー。現実はそんなに甘くないわ。だって、そもそも書きたいことがないんだから、環境変えようが名前変えようが、どうやったって書けるはずないじゃん。


それにしても、あれだ。

仕事が休みなのに何も書かないってことに罪悪感感じたり、

「今日も一文字も書かなかった。ダメ人間」とか思うのって、おかしい。

そんなふうに思わなくていいと思う。ちゃんと掃除もしたし、ご飯も作った。やらなきゃならないことは、最低限やったんだから。

二次創作はじめるまでは、それが当たり前だったんだし、そもそも趣味だし。


例えば、手芸が趣味の人が、休日に針を持たなかったからって「ダメ人間」って思うんだろうか。

映画を見るのが趣味の人は?読書は??

趣味なんだから、やるもやらないも自分次第でいいんだよ。


だから、そんなふうに思わなくていい。